日清製粉ウェルナ　
ベトナム家庭用製品市場に本格参入
パスタソース・炊き込みご飯の素・
プレミックスを発売

本件はベトナムにて9/6に現地メディア向けに発表したものです

日清製粉グループの株式会社日清製粉ウェルナ（取締役社長：岩橋 恭彦）は、子会社である、ベトナム日清製粉Co., Ltd.（取締役社長：安達 隆裕）、ベトナム日清テクノミックCo., Ltd.（取締役社長：水田 成保）において、ベトナム国内における家庭用製品の本格販売を開始します。

日清製粉ウェルナ（以下、当社）は、日本国内において、小麦粉、から揚げ粉・お好み焼粉等のプレミックス、パスタ・パスタソース、冷凍食品といった加工食品事業を展開しており、多くのカテゴリーで、高いシェアを有しています。
また事業成長のために海外展開も進めており、目覚ましい経済成長を遂げているベトナムに2013年から進出しています。当社は2つの生産拠点を有しており、2013年に、パスタソースの生産拠点としてベトナム日清製粉Co., Ltd.を立ち上げ、主に日本向けにパスタソース製品を輸出してまいりました。また、2018年には、プレミックス生産拠点としてベトナム日清テクノミックCo., Ltd.を立ち上げ、業務用プレミックスをベトナム国内で販売するとともに、一部製品を日本向けに輸出してまいりました。
今回当社は、共働き世帯が多く自炊頻度も高いことから、簡便調理をサポートする加工食品へのニーズがあると見込み^※、ベトナム家庭用製品市場に本格参入します。現地に保有する2つの生産拠点、日本で培った技術・製品開発の知見を最大限活用しながら、現地の方の嗜好にあった製品の開発を行いました。ベトナムでの家庭用製品の販売を通じて、ベトナムの皆様の食生活に貢献するとともに、現地の皆様から愛される食品メーカーを目指してまいります。
初期のラインアップとして、パスタソース、炊き込みご飯の素、プレミックス製品を発売しました。今後は、日本、タイ、トルコ等のグループ拠点も活用し、スパゲティや冷凍パスタ等も視野に、ベトナム国内での家庭用製品のラインアップをより一層充実させていきます。

※2024年6～7月に、当社が実施した調査では、共働き世帯が約98％、4人に3人が週5日以上自炊していると回答。

当社は日本のパスタソース市場において、高いシェアを誇るトップメーカーです。その製品開発の知見を活用し、現地の方の嗜好にあった3品のラインアップを発売しました。便利なレトルトパウチで、お湯で温めるだけの簡便調理が可能です。

ベトナムにおける米食文化に着目し、当社のレトルト食品のノウハウも活用して開発した製品です。お米に本製品と水を加えて炊くだけで、具入りの炊き込みご飯（2～4人前）が簡単にできあがります。

ベトナム国内での業務用プレミックス事業での知見を活用し、仕上がり・食感などの品質にこだわった当社ならではのプレミックス製品を4品発売します。これらはベトナムで業務用ミックスとして好評のラインアップです。今後の新製品としては、バインセオミックス、スポンジケーキミックス等の発売を予定しております。