鶏ときのこのカッチャトーラ

調理時間

60分

エネルギー

435kcal

塩分量

1.30g

エネルギー・食塩量は1人分の値です

「カッチャトーラ」とは「鶏の狩人風」という意味で、イタリアの定番煮込み料理です。
骨付きの鶏を使い、皮目から先に入れ、しっかり焼き色をつけてから煮込むのがコツです。

材料
2人前

ポルチーニ茸を使用する場合
ポルチーニ茸（乾燥）	8g
ぬるま湯	適量

・ポルチーニ茸を使用する場合には、ポルチーニ茸をさっと水洗いし、ぬるま湯につけて戻す（約20分間）。

鶏肉は骨にそって包丁で切り込みを入れる。塩をふり、強力粉を鶏肉全体にまぶしたら、余分な粉を落とす。

フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏肉を皮目から入れ、両面に焼き色をつける。

白ワインを加え、アルコール分をとばす。

【ポルチーニ茸を使用する場合】戻したポルチーニ茸を、水の中で軽くもみ、包丁を使って汚れをこそぎ落とす。戻し汁は茶こしを通し、取っておく。

軽くつぶしたトマト缶、塩少々（ポルチーニ茸を使用する場合は、ポルチーニ茸と戻し汁(大さじ2)）を加え、沸騰したらアクをとり、弱火にする。ふたをして30～40分間煮込む。途中汁気が足りなくなったら、お湯（分量外）を適量加える。

しめじは小房に分け、エリンギは食べやすい大きさに切る。

5にしめじ、エリンギを加え、4～5分間煮たら、塩（分量外）で味をととのえる。

器に盛り、イタリアンパセリをちらす。

One Point: 乾燥ポルチーニ茸を美味しく食べるポイントは、火の通し方にあります。トマト缶とともにに加えて、鶏肉と一緒に煮込んでください。逆に、しめじ、エリンギなどのきのこは火を通しすぎないことが美味しく仕上げるコツです。

監修：渡辺シェフ（ピッツェリアパルテノペ）