
日清製粉ウェルナは、持続可能な未来を目指し、 SDGsへの取り組みを積極的に推進しています。 私たちは環境に配慮した商品の開発、 CO2排出量が少ない輸送方法など 地球に優しい製造とプロセスをこれからも追求して、 SDGsの達成に貢献していきます。






CO2排出量削減



世の中が便利になっていく一方で、CO₂をはじめとする温室効果ガスによる地球温暖化が進んできました。地球温暖化は気温上昇のほかに、海面の上昇、熱波や干ばつ、大雨やそれによる洪水などの気候変動を引き起こし、地球の生態系にも大きな影響を及ぼしています。温室効果ガスの排出量を減らし、地球温暖化を食い止めなければなりません。


太陽光発電を導入



食品廃棄物の削減

「本来食べられるのに廃棄される食品」を食品ロスと呼びます。世界規模で見れば飢餓や貧困の課題がある一方、国内では大量の食品ロスが発生していることが問題となっています。食品廃棄物を減らし、廃棄物による環境負荷の軽減につながる取り組みが求められています。


乾麺の賞味期限延長


賞味期限表示の変更


プラスチック使用量削減


プラスチックの原料である石油資源は有限であるため、不要なプラスチックを使用することは資源の枯渇につながります。近年では、海に流れ出た大量のプラスチックが海洋汚染の原因となっていることも大きな問題となっており、環境に様々な影響を与えるプラスチックの使用量削減は、非常に重要な取り組みです。


2024年問題に対するワンディッシュパスタの商品サイズ変更


プラスチック薄肉化


バイオマス素材使用


パッケージの全てまたは一部を紙化
太陽光発電を導入



日清製粉ウェルナでは、製造拠点に太陽光発電システムを導入し、自然エネルギーの活用をすすめることでCO2排出量削減に取り組んでいます。館林工場、トルコ日清製粉、タイ日清製粉で稼働しており(2023年6月時点)、今後も製造拠点に展開を行う予定です。



乾麺の賞味期限延長


一部の乾麺商品について、賞味期限延長を行うことで食品廃棄物の削減を目指しています。品質や安全性を改めて検証し、その妥当性が確認された商品について賞味期限を延長しました。(※2022年10月生産分より切替)

賞味期限表示の変更


賞味期限表示を従来の「年月日」から「年月」表示に変更することで、製造・流通・販売のサプライチェーンでの食品ロスの削減や、物流管理の効率化を図っていきます。
今後、パスタに次いで他商品についても年月表示の拡大を検討していきます。








FineFastシリーズの詳細はこちら
プラスチック薄肉化




ボトルの
プラスチック使用量を削減

クッキング フラワー®

とろみ上手
バイオマス素材使用






ボトルタイプ商品を環境に配慮した
バイオマスボトル※1にすることで
石油由来原料約30%削減※2
※1 生物由来の資源を原料の一部に使用したボトル
※2
商品に使用している包装の重量ベース

マ・マー 早ゆでマカロニ
ラインアップ

サラダマカロニ

クルル

ペンネ

ストレートマカロニ

リガトーニ

包材の一部にバイオマス素材を使用しています。



バイオマスとは?
バイオマスとは、動植物などから生まれた生物資源の総称です。
植物由来成分や生物由来成分などの有機性資源を一部使用したプラスチックを指します。 一般のプラスチックに用いられる原料は石油由来のものが多く、枯渇資源である石油の使用には限りがあります。 一部をバイオマス原料に置き換えることで、石油資源の使用量抑制に繋がります。バイオマスインキも同様に樹木や種子、米ぬかなどの有機性資源を一部使用したインキです。
パッケージの全て
または一部を紙化





パッケージの素材を
紙とプラスチックの複合素材とし
プラスチック使用量を削減



FineFast 2/3サイズの詳細はこちら
パスタソースのパッケージを
紙にすることで
プラスチック使用量を削減


2024年問題に対する
ワンディッシュパスタの
商品サイズ変更

2024年問題とは?

働き方改革関連法により自動車運転業務の年間時間外労働時間が制限されることなどに伴う物流業界の諸問題のことを指します。




当社としても、この問題と向き合い「トラックドライバーの負担軽減」への対応を進めます。具体的には、冷凍ワンディッシュパスタ等のダブルピロー包装の一部製品のサイズを見直すことで、パレットへの効率的な積載を実現させると共に、製品のパッケージのプラスチック使用量を削減しました。

製品サイズの見直しに伴い、破裂防止のために外袋の4カ所に空気穴があいておりますが、
品質には問題ございません。

冷凍パスタの
トレイの仕様を変更






マ・マー THE PASTA 贅沢野菜シリーズは
トレイのトップシール(上ぶた)をなくし、
プラスチックトレイから紙トレイにすることで、
従来品からプラスチック使用量を約7割削減
