たこを約1.5cm角に切ります。
たこは、穴の大きさ(直径)の1/3くらいがちょうどいい大きさ。切り分けたそれぞれに吸盤が入ると食感がよくなります。
ボウルに卵をよく溶きほぐして水を加えて混ぜます。たこ焼粉は2〜3回に分けて加えてよく混ぜます。
たこ焼き器を中〜強火で熱し(※)、たこぼうずを使って穴とまわりに油(分量外)をひき、よく溶いた生地を少し落とし てジュッと音がしたら、生地を一気に流し込みます。
※ホットプレートを使う場合は230℃〜250℃に熱します。
生地はひとつひとつの穴に入れるのではなく、プレート全体が埋まるぐらいにたっぷりと流し込みます。
ひとつひとつの穴にたこを素早く入れて、天かすを全体に散らします。
生地の端が白くなってきたら、返しを使って、穴にそって生地を区切っていきます。
生地の端が固まって持ち上げられるようになれば、区切りどきです。
端の穴から順番に生地をすばやく返していきます。一気に返さずに、まず90度ずつ回転させます。
まわりが焼けて、中の生地がやわらかいうちに素早く90度ずつ返すことで中の生地が流れ、丸いたこ焼きを作ることができます。
全体を返し終わっても、手を休めることなく返し続けてよりきれいな球体になるようにします。 飛び出た部分を中に入れていきます。
丸くなった生地をひっくり返すときは、大胆に刺して持ち上げると、飛び出た部分が下になるので、そのまま穴にもどすときれいにひっくり返すことができます。
穴が開いたり生地が少なめのものには、生地を継ぎ足して焼きます。また、たこ焼き器によって焼け具合にムラが出るので、よく焼けているものと焼けていないものの場所を入れ替えます。
たこぼうずを使って表面に油を塗って、カリっと焼きあがるようにします。
持ち上げた時に、軽くなって、お好みのこげ色がついたら皿に盛り、ソース、かつお節、青のりをかけて仕上げます。